病院・医院名 |
医療法人よしだ小児科 |
診療科目 |
小児科 |
診療予約 |
あり/詳しくは『ご予約について』をご覧ください。 |
所在地 |
〒790-0844 愛媛県松山市道後一万3-13 病院・医院地図 ≫ 駐車場:20台 |
電話・FAX |
電話:089-927-1123 FAX:089-946-5751 |
連絡方法 |
お電話にてお問い合わせください。 |
その他 |
乳児健診(火曜午後2:00~4:00) 予防接種(木曜・金曜2:00~3:00) |
火曜日 | 2:00~4:00 |
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完全予約制です。予約は電話をお願いします。
前期(生後3~4か月)、後期(生後9~10か月)が対象となります。
母子手帳、乳児一般健康診査票、予防接種手帳をご用意ください。
ワクチンが一緒にできることがあります。前期は4か月、後期は10か月に入った頃がいいと思います。
それ以外の健診(6〜7ヶ月健診、1才・2才健診など)は有料となります。
予約をお願いします。
四種混合ワクチン1期の追加の時期に当たりますので、母子手帳、1歳半健康診査票の他予防接種手帳もお持ちください。
木曜日・金曜日 | 2:00~3:00 |
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インフルエンザワクチンは、期間限定ですので、詳しくは受け付けに問い合わせてください。
また、家庭の都合にてこれ以外の時間帯をご希望の場合もお気軽にお問い合わせください。
公費で接種できるものは、BCG、ポリオ、麻疹風疹混合ワクチン、5(4)種混合ワクチン (ジフテリア、百日咳、破傷風:ポリオ)、二種混合ワクチン(ジフテリア、破傷風)、 日本脳炎、ヒブ、肺炎球菌、子宮頸がんワクチン、B型肝炎ワクチン、ですが、 それぞれ接種可能年齢が決められていますので、それ以外の年齢に接種を希望する場合は、 自費になります。
松山市のホームページを参照してください。https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kurashi/iryo/hokenyobo/yobo/kodomoteiki.html
ロタウィルス | ロタリックス:生後6週から1ヶ月あけて24週までに2回 ロタテック:生後6週から1ヶ月あけて32週までに3回 |
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BCG | 12ヶ月未満(5ヶ月から8ヶ月が推奨期間) |
B型肝炎ワクチン | ・母子感染防止の対象者(B型肝炎抗原陽性の母親から生まれたお子さん):生後12時間以内、1ヶ月、6ヶ月:これは定期接種ではありませんが、公費で受けられます。 ・それ以外の人:生後2ヶ月、3ヶ月、7〜8ヶ月:こちらは定期接種です。 |
四(五)種混合ワクチン (ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ+ヒブ) | 生後2ヶ月から90ヶ月未満まで 1期:3~8週間隔で3回接種、3回目から12~18ヶ月空けて追加 2期:DTとして11~13才未満(推奨は小学6年生)で1回 五種混合ワクチンは四種混合ワクチン+ヒブワクチンです。 |
麻疹風疹混合ワクチン (MRワクチン) | 1期:12ヶ月から24ヶ月未満 2期:就学前の1年間(年長さんにあたります) |
水痘 | 12ヶ月から36ヶ月、3ヶ月以上の間隔で2回接種 |
日本脳炎 | 通常3歳から、1~4週の間隔をあけて2回接種をおこない、その後1年を置いて追加接種をおこないますが、生後半年から接種は可能です。 2期は9才以降に行います。 |
ヒブワクチン | 生後2ヶ月から5才未満 1期:生後2ヶ月から1ヶ月間隔で3回 追加:12~15ヶ月 |
肺炎球菌ワクチン | 生後2ヶ月から5才未満 1期:生後2ヶ月から1ヶ月間隔で3回 追加:12~15ヶ月 |
子宮頸がんワクチン | シルガード9:1回目が15歳未満は2回、15歳以上は3回接種 |
新型コロナウィルス | 公費の接種は終わりました。全て自費になります。」 |
ムンプス(おたふくかぜ) | 1期:生後12ヶ月〜16ヶ月、 2期:3〜7才 |
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※ 予防接種についての詳細は以下を参照してください。
日本小児科学会:http://www.jpeds.or.jp/saisin/saisin_110427.pdf
VPD:http://www.know-vpd.jp/index.php
B型肝炎ウイルス(HBV)による肝炎の予防です。乳幼児(特に3才くらいまで)が感染するとキャリア化(体内にウイルスを持つ状態)しやすく、将来、慢性肝炎・肝硬変などになることがあります。ワクチンによってキャリアのママからの母子感染は激減。現在は性交渉や家族・集団保育での感染が問題となってますが、普通の生活で水平感染することはほとんどありませんので、あまり過敏になる必要はないようです。
HBVの感染には、一過性感染と持続感染があり、多くの急性感染は3ヶ月以内に治癒するが、0.4~1%は劇症肝炎を発症し予後がよくない。最近は、劇症化しやすいタイプのHBVが増加傾向にあります。
平成28年4月1日以降に生まれた0才児が定期接種の対象になり、1才を過ぎると、自費扱いとなります。
厚労省のQ&A:
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000137554.pdfHPVワクチンは世界112か国で使用されており,15~25歳女性を対象とした海外の 臨床試験では,子宮頸がんの高い予防効果が長期間持続することと,優れた安全 性が示されている。これに加え,(1)15~25歳に比べて10~14歳で高い免疫原 性が得られること,(2)初交経験率が中学2年生で5%,同3年生で10%にのぼる こと,(3)10歳代の子宮がん検診受診率がほぼゼロであること―などから,関 連3学会は11~14歳女性を第1接種対象(優先接種対象)に設定した。ただし接種 年齢に上限があるわけではありません.
ワクチン接種後の有害事象(慢性疼痛・運動障害:因果関係は不明)の報告がありましたが、現在日本では毎年新たに1万人が子宮頸がんになり、約3000人がなくなっています。多くは20〜30代です。有害事象は10万人に2名です。
やっておけばよかったと思う前に、ワクチンをしておきましょう。
1才頃に1回目を接種し、5~6才で2回目の接種をすることが推奨されています。
【注意】よく子どもの時にかかっておくと軽くすむからと、わざわざおたふくかぜをおこしている子どものところに行き、おたふくかぜをもらおうとする人がいますが、決してかかっている人のところには行かないように!!
理由は上記でわかると思います。
予防効果は80%くらいですが、かかったとしても軽くすみます。
また、成人になったときの帯状疱疹(みずぼうそうウィルスが原因)も軽症という報告もあります。成人には、帯状疱疹のワクチンとして接種されてます。
1才頃に1回目を接種し、2才頃までに2回目を接種することが推奨されています。
ヒブは「インフルエンザ菌b型」という細菌で、乳幼児の細菌性髄膜炎の原因として最も頻度の多い重要な細菌です。かかった乳幼児の5%が死亡し、20%が後遺症に苦しめられます。しかし、ワクチンさえあればほぼ100%防ぐ事が出来ます。日本でもワクチン接種がおこなわれ、ヒブによる重症感染症は激減しております。
ヒブがのどの奥に潜んでいて、それが血流を介して髄膜に進入し髄膜炎が起こります。生後3ヶ月頃から急速に罹った患者数が増加し、3才を過ぎると減少します。日本では年間600人がかかり、亡くなる子供たちが20〜30名、後遺症を残す子供たちは年間100名を超えると言われています。ワクチン接種開始後ヒブによる髄膜炎はみられなくなりました。
こどもの細菌性髄膜炎、敗血症、肺炎、中耳炎などの主な原因菌です。WHOによると毎年全世界で約100万人の乳幼児が死亡しています。日本国内においても肺炎球菌はインフルエンザ菌type b(ヒブ)とならび小児期の重症感染症の主要な原因菌で、抗菌剤が効かない菌が増えてきていることから、ワクチンによる予防がきわめて重要です。
※ 肺炎球菌感染症:細菌性髄膜炎、敗血症、肺炎などで、乳幼児と高齢者で多く見られます。特に2才未満でリスクが高いと言われています。
※ 細菌性髄膜炎:日本において毎年約1000人のこどもが、細菌性髄膜炎に罹患しています。主な原因は肺炎球菌と、インフルエンザ菌b型(ヒブ)です。細菌性髄膜炎は、肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンを接種することでその多くを予防できます。
約90種類ある肺炎球菌のうち重要な20を選んでワクチン化したものです。
平成19年度厚生労働省発表の離乳・授乳ガイドラインからの抜粋で詳しくはリンク集を参考にしてください。
授乳の支援に当たっては、母乳や育児用ミルクといった種類にかかわらず母子の健康の維持とともに、健やかな母子・親子関係の形成を促し育児に自信を持たせることを基本とする。
母乳がでるでないにかかわらず、こどもを胸(おっぱい)でしっかり抱きしめ、見つめあい、語りかけ、豊かな心を持って子育てをすること。
離乳については乳児の食欲、成長発達パターンあるいは地域の食文化、家庭の食習慣を考慮した無理のない離乳の進め方、離乳食の内容や量を個々に合わせて進めていくことが重要である。
従来言われていた「離乳の準備」というのはなくなっています。離乳食開始までは、母乳あるいはミルク以外は与えないようしましょう。果汁・スープは与えないようにしましょう。
生後5~6ヶ月からが適当である。発達の目安は首が座っている、支えてやると座れる、食物の興味を示すスプーンを口に入れても押し出さないなどである。
最適な栄養源は母乳あるいは育児用ミルクであって、離乳開始前に果汁を与えてはいけない。栄養学的にも不要である。
形のあるものをかみつぶすことができ、食事の中心が食物になったことを言う。
12~18ヶ月で完了する。